宗教法人 自生常樂会

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常樂の窓Jyougyouno mado:Faith arises when one is touched by the Buddha`sCompassion.

2021年7月15日/「あいリレー福祉事業グループ施設利用者個別祈願」と「お久和稲荷縁日・法華経勉強会」(石岡研修道場晋山荘)

あいリレー福祉事業グループの皆様の安全と健康の祈願が行われました。

全員の御祈願内容が描かれた散華。今月は300枚近くの散華が皆様のもとに届きます。

御祈願の様子は各施設へと配信されています。

 

その後、法華経勉強会が行われました。

法華経勉強会参加者の声です。

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今日はいよいよ二十八品ある『法華経』の中で、一番の中心である「如来壽量品第十六」について勉強しました。

歴史上のお釈迦さまは、「実は、私は成仏して以来、数えきれないほどの時が立っているのです」と、自ら永遠なる命を有したお釈迦さまであることを明かされるのだそうです。

お釈迦さまは弥勒菩薩をはじめ菩薩の大衆に対し、これから話すことは「今まで聞いたことのない仏法であるから、奥深くて計り知れない教えであるからしっかり聞きなさい」と叱咤激励し、語られたということです。

私は、難しい内容であると思いながら、私たちの棲むこの娑婆世界が、お釈迦さまのいるこの娑婆世界が浄土なのである。死んで浄土に行くのではない。だから「今」を一生懸命に生きなければいけない。お互い助け合いながら一生懸命生きることがこの娑婆世界を浄土にするのだ、と強く感じました。

そして、最後の「毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就佛身」

お釈迦さまは常に平等なる大慈悲心を持って、どんな人であっても、その人の能力に応じて救いの手を差し伸べられる…何の取柄もないこんな私であってもそのようにして頂ける…なんと有難いことでしょうか。私たちは「素直に真面目に真剣に」を実践して生きていけばきっとお釈迦様の救いを頂けると思いました。   (Ⅿ.S)

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