2021年8月20日/茶道稽古(石岡研修道場晋山荘)
【山静日長(やましずかにしてひながし)】
北宋の詩人、唐庚(とうこう:1070~1120)の五言律詩「醉眠」(酔うて眠る)の冒頭にある字句から
山静似太古 山は静にして 太古に似たり
日長如小年 日は長くして 小年の如し
~山は静まりかえり太古のようで、日は一年もあるかのように長い~
静寂な山中に身を置くと、悠久のときを感じることができるのでしょうか。
愛らしい金魚が涼しげに泳いでいる錦玉羹。
食べることに躊躇してしまいそうです。