宗教法人 自生常樂会

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心のことばkokorono kotoba:everything changes according to one's own mind.

2025年1月15日/あいリレー福祉事業グループ年頭会(石岡研修道場晋山荘)

あいリレーグループの利用者さま、職員の皆様方が息災に一年を過ごせるよう、

そして、施設運営安全祈願と新規事業推進、事業繁栄をご祈願しました。

 

説法 今日は1月15日、昔は成人の日でした。このような節目に皆さんは何を思いますか?去年に比べて、今年は少しでも良くなりたい、と思いませんか。でももう少し掘り下げて考えてみると去年1年間自分はどう進歩したのか?何が変わったのか?何をしたのか?そのような事をよく考えてみる節目の日、と捉えてもよいのではないでしょうか。人は変わります。世の中の変化はとても激しい、時代が変わるということは人も変わる、年もとる、そのような変化の中で自分は去年と比べて今どうなのか?更には一昨年と比べて去年はどう違ったのか、何か進歩したことがあるのかな、と振り返ってみて下さい。

私も年を重ねてきた中で、仕事も時代に合ったものをと考え重ねてきました。ところが電話一つとっても今は昔と大きく違う。自動車電話が出た時にはとても驚いた。それまで電話ボックスを探さなければ電話できなかったのが、車の中から電話をかけられるようになった。ところがあっという間に携帯電話、スマホと進化。印刷もそうです。ワープロが登場、コピー機、ファックス…と、今はもっと便利になっていますね。ここ20年30年の出来事です。20年30年あっという間だ、と言いますが実は一年一年そして一日一日の繰り返しと積み重ねです。

皆さん、仕事のことを考えてみてください。利用者さんは毎日気持ちよく暮らしているのか?安全で安心して暮らしているのか?真剣に考えてみてください。汚れているところがあっても「まあいいや」、壊れているところがあっても「まあいいか」私には関係ない、と思って見過ごすのか、率先して仕事しようとするのか、気持ち一つで変わるのです。その気持ちの積み重ねが大事なのではないでしょうか?

先ほどお経を四本あげました。最初が方便品です。嘘も方便と言いますが、方便の中からも自分を救える道があるから信じて生きていきましょう、ということです。

次が「自我偈」と言い法華経で一番大事な部分です。お釈迦様は実在した人です。お釈迦様は「自分は遠い昔から生きている、そして死んだ後もずっと生きていて、いつも私たちのそばにいる」とおっしゃったのです。これは人の生き様を説いているのだと思います。私たちがこの世に存在するのはご先祖様がいるからです。七代遡ると128人のご先祖様がいる。一人っ子の方もいるでしょうが、私は5人の兄姉妹です。5人とも同じ親なのにそれぞれ性格が違うのはなぜだろうと私は考えました。七代遡って128人のご先祖様がいるのであれば、その中の誰かの性格が自分に出ているのではないか。128人のご先祖様の誰かの性格が私たち5人兄姉妹に出ているのではないか。仏教でご先祖様を大事にしよう、というのは、その128人の中の誰かが自分なのだから、兄弟も皆そこから来ているのだから大事にしようということではないでしょうか。

皆さんも過去においていろいろなつながりがあって、今ここにいる。そのつながりの中で仕事をしている、とするならば、本当に利用者さんのために仕事をしなければならない、何をすべきなのかを感じて考えて仕事しなければならないのではないでしょうか。

三番目のお経は「神力偈」と言い、お釈迦様が上行菩薩様をはじめとする菩薩様たちに、自分が亡くなった後は頼むよ、という話です。皆さんもこうして仏様から教えを授かっているのですから、自分の将来をしっかりと考えていかなければいけないのです。次に伝えて繋ぐことをしなければならないのです。

四番目のお経は「観音偈」です。観音様は三十三に変化して私達が困っているときに助けてくれるというお話です。ですから、困ったときは「助けて」と声に出してみるのです。周りにいる人がきっと助けてくれるはずです。そして、もし自分に力がある時は困っている人を助けてあげて下さい。力がなくてもそばにいるだけでも良いのです。そうやってお互いが助け合って仕事をしてください。そのためにも、まず健康でこの一年をお過ごしください。ありがとうございました。

(参拝者25名)

2025年1月1日/自生常樂会新年初祈願(石岡研修道場晋山荘)

自生常樂会 新年初祈願が執り行われ、

あいリレー福祉事業グループの利用者さま、職員さん137名の、

お名前とご祈願を読み上げ、お守りを授与致しました。

 

元日法話                        令和六年 乙巳元日

合掌

令和七年 乙巳(きのとみ) 明けましておめでとうございます。

皆様の新年の御祈願を受け、御宝前にて執り行いました。

御祈願をするということは、自分が願ったようになるように行動することなのです。

例えば、受験生が行きたい学校に合格できるように、と合格祈願しますね。でも祈願しただけでは合格できませんよね。合格するように頑張って勉強しなければいけませんね。「家内安全」と祈願するのであればご家族を大事にしなければなりません。

「自分で願って、願ったようになるようにする。自分でやる、と誓うこと」がご祈願なのです。

自分で努力して、今までできなかったことを出来るようにする。そして出来るようになったら、ああ良かった、幸せだな、と思いますよね。

そう思ったら、その気持ちを隣の人やそばにいる人にちょっと分けてあげる。自分が幸せになると同時に、周りにいる人やお世話になっている人に感謝して、その幸せを分けてあげる。自分一人だけが幸せになっても、それは本当の幸せとは言えません。みんなそれぞれに役割が違います。少しずつ助け合って自分の願うことが出来るようになったら、自分が良くなった分を周りの人にも分けてあげる。そうすれば皆幸せになります。そういう輪を広げていく、そんな一年にしたいと願っています。

ありがとうございました。

再拝

(参拝者 17名)

2024年12月15日/あいリレー福祉事業グループ合同法要会(石岡研修道場晋山荘)

今年亡くなられたあいリレー事業所ご利用者の方々のご冥福をお祈りする「あいリレーグループ合同法要会」が執り行われました。

ご供養者は36名、本年は各事業所の職員16名の他、6名のご家族にご参列いただき、今年で11回目になります。

説法

合掌 今年亡くなられた施設利用者様方々の追善法要を行いました。

皆さんはきっと亡くなった方はどこへ行くのだろう、と思うことがあると思います。よく「天国に行く」という言葉が使われますが、仏教では「浄土」と言います。その浄土にも宗派などで薬師如来さまのおられる「瑠璃光浄土」、大日如来様のおられる「金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅の浄土」、阿弥陀様のおられる「極楽浄土」、お釈迦様と多宝如来様のおられる「常寂光土=霊山浄土」などがあります。このように宗派でそれぞれ違うのですが、私は「亡くなった方は皆さんの心の中にいる」と思っています。私達もいつかはあちらに行くのですが、それまではその人の心の中にいると思うのです。

先ほど読んだお経に、私たちは「自我偈」と言ってますが、正しくは「妙法蓮華経如来壽量品第十六」の偈というのがあります。これはお釈迦様は、ずっと昔からいらっしゃった、そして今も私たちのそばにいる、というお話です。お釈迦様が晩年に説かれた法華経の中で一番大事なところです。もし私たちに辛いことがあっても、病気をしたとしても「大丈夫だよ、私(お釈迦様)がそばにいるから」と安心感を与えてくれるのです。

今生きていることが私たちにとって修行なのです。一生懸命生きてお釈迦様のそばに行くのだと思えば頑張れますね。

私の話は全てではありませんが、生きていることが大事なんだ、亡くなった人はいつも心にいる、と思えば力強く生きていけるのではないでしょうか。

今日はお参り有難うございました。皆さんお元気でお過ごしください。

 

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